パンのもとむらのバナー

【シチュエーション】
パン製造業会社から「パンの販売促進のための広告バナーの依頼を受けた」と想定して
この作品を作りました。

【仮想の依頼元】パンの本村(パン製造業会社)

【担当】バナーデザイン

【デザインの目的】
このバナーをクリックすると自社公式サイトへ、そしてサイトから店舗情報と、
自社オンラインショップへ飛ぶようになっている。
実店舗あるいはweb上で、数多くの人にパンの購入を誘導する販売促進バナー。

【ペルソナ設定】
名前:佐川 芳美(さがわ よしみ) 43歳。主婦。
近所の英会話教室でパートタイムの英会話講師をしている。
家族構成は夫と3人の子ども。子どもは高校1年生の男の子、中学2年生の女の子、
そして小学5年生の男の子。

夫の佐川紘一は商社勤務。年収は約1000万円。3年前まで海外赴任のため、
一家でイギリスに4年間、住んでいた。
そのときにイギリス式ブレックファーストのおいしさに感動して、目覚めた経験あり。
それ以来、日本に帰国してからも朝食はいつもパンと紅茶になった。

毎朝の食卓には、いつもおいしいパンが並べられるようにしておきたい。
芳美自身がパンを焼くこともある。それに家族全員、パンが大好き。食べ盛りの子どもたちは、
よくおやつにパンを欲しがっている。
いっぽう、夫の紘一は特にクロワッサンが大好き。朝食にクロワッサンがあるとご機嫌がいい。
焼きたてのサクサクとした触感が味わえると「その日の仕事がはかどりそうだ」と言っている。
でも自分でクロワッサンを焼くのは難しいし、手間がかかる。だから良いお店で質のいいパンを
買いたい、と思う。
「おいしいパンのお店がある」と聞くとすぐに飛んで行き、試し買いをしてしまう。
素材にこだわり、ていねいに作られた美味しいパンなら、多少値段が高くても買いたいと考えている。
もちろん家族は、その意見に大賛成!

住居:神奈川県横浜市都筑区 1戸建ての家。
英語の講師の収入:月15万円ほど。

【製作時間】5時間

【製作にあたって】
パンが大好きな家族を対象としています。
朝、気持ちよく1日の始まりを迎えられるような美味しいパンを提供したい、
という気持ちで作りました。
美味しい、と評価が高い【イングリッシュ・ブレックファースト】をほうふつと
させるような雰囲気を出せるような作品にしています。

【実装について】
見る人が【格調高く、華やかな雰囲気】【美味しそうなパン】が、パッと頭の中に
イメージを思い描けるように作り出せるようなデザインにしました。
具体的には、上品なレース調の見出し、その中の文字には、写真の紅茶と同じ色。
パナー下の見出しの背景色はラズベリーと同じ赤色にして統一感を図っています。
また検索窓はシンプルな形にしてゴチャゴチャしない、スッキリした印象を与えるように
工夫しました。

【使用ソフト】Photoshop・Illustrator