【シチュエーション】
「横浜屋」というお菓子メーカーから「バレンタインデーフェアのバナー作成を依頼された」
と想定して作りました。
【仮想の依頼元】横浜屋 老舗のお菓子メーカー
【担当】バナーデザイン
【デザインの目的】
オンラインショップでバレンタインデーフェアを開催する。特に若い女性をターゲットに、
購入を促す誘導バナー。
【ペルソナ設定】
丸山 歌子(まるやま うたこ)。24歳。独身。社会人2年目。神奈川県横浜市にある
テレマーケティング会社に、電話オペレーターとして勤務する派遣社員。
彼氏いない歴2年。現在、いちおう彼氏募集中。でもバレンタインデーはイベントと考えいて、
彼がいなくてもそれなりに楽しむつもり。
友達同士でチョコを交換しあったり、日ごろお世話になっている上司に義理チョコをプレゼントしたいと
考えている。本命チョコではないので、あまり高価ではないけど見た目がかわいくて、おいしいチョコを
探している。
【製作時間】5時間
【製作にあたって】
バレンタインデーは気軽に楽しむイベント、と捉えている若い女性がターゲットなので、まずは
「カワイイ」というイメージを前面に打ち出すようにしました。
来年以降もリピーターとして購入し続けていただきたいので、まずは存分に楽しんで、よい思い出を
作っていただくお手伝いをする、というようなデザインで製作しています。
ただ、このような女性の心理の奥底には「いつかは本命チョコをあげる相手とバレンタインデーを迎えたい」
という本音があるので、チャラチャラしすぎないように気をつけました。
【実装について】
「カワイイ」の必須アイテムであるリボンをふんだんに使いましたが、その色にかなりこだわって
製作しています。
写真のハート型チョコレートが赤であることから、どのリボンも赤系統にしましたが、少しづつ色を
違えてバリエーションを作り、変化に富んでリズム感を出すことで、単調にならないように工夫しました。
また、2か所で、上下反対にカーヴしたリボンの中に文字を配置することによって、より印象深い
作品になるように仕上げました。
【使用ソフト】Photoshop・Illustrator